明治安田Ｊ１リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。今回は、ファジアーノ一筋、チームのムードメーカーに迫ります。

（岸下恵介アナウンサー）
「全力ファジライブ、今回はこちらの選手です。ムードメーカーかつ、結果を示す姿、心を揺さぶられます」

在籍５年目のミッドフィルダー、木村太哉選手（２６）。懸命に走る姿が印象的で、２０２４年シーズンはＪ２で全ての試合に出場し、２ゴールを挙げました。２０２５シーズンは木村選手にとっても初めてのＪ１の舞台。リーグ戦８試合ですでにチームトップの２ゴールを挙げています。

（ファジアーノ岡山　２７　ＭＦ　木村太哉選手）
「ゴールのにおいをかぎ分けて、ここにボールが来そうだっていう所の雰囲気は少しずつ良くなっているのかなっていう印象はある。逆に言えば決定機が何シーンかリーグ戦、カップ戦でもありましたし、そこはまだまだ自分としても課題だなとは思いますので」

結果を出す木村選手は、チームの雰囲気を明るくするムードメーカー。私には聞きたいことがありました。

Q：木山監督誕生日の時に、「誇張しすぎた木山監督」のモノマネされていましたよね？
（木村太哉選手）
「はい・・・」

〇２月１８日・木山監督の誕生日、木村選手の木山監督のモノマネ
（木村太哉選手）
「「練習中の監督がテンションが上がった時に言う一言」。おお、グッド、ナイス、エイス、エイス、エーイス」

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「そんなん言えへんし（笑）」

（木村太哉選手）
「（２０２２年に）監督が入ってきてすぐくらいにやった一発ギャグなんですよ。もう、見ている選手・知らない選手が増えてきたので、これ、リサイクルできると思って」

・・・エコですね
（木村太哉選手）
「エコです。再利用させてもらいました」

・・・サポーターも含めて木村選手の存在感がどんどんシーズンを追うごとに大きくなっている気がして」

（木村太哉選手）
「たくさんのサポーターの方が自分のユニホームだったり、タオルを持って応援してくれているのを見るのは、何とも言えない感情にもなりますし、よくチームメイトにも「お前のタオルしかないじゃん」って言ってもらえるくらいファンの方が増えてきたなっていうのはすごく感じているので、本当、タオル持っている人には全員ちゃんと手を振れるように、頑張って手は振っているつもりです」
・・・素晴らしいですね、本当に素晴らしい

チームとしても個人としても初めてのＪ１の舞台。岡山のムードを盛り上げる木村選手の活躍に期待です。

（木村太哉選手）
「個人として２０２４年シーズンのリーグ戦・プレーオフの記録を超えるっていうのを目標にしているので、まず、そこを超えられるように一戦一戦自分らしく、全力で熱く戦っていければ良いなと思っています」