2025.03.28
香川県綾川町で出土した「銅鐸」と三豊市の神社に伝わる儀礼「オトグイ」が県指定文化財に【香川】
香川県綾川町から出土した弥生時代の銅鐸と、三豊市の神社に伝わる「オトグイ」と呼ばれる神を迎える儀礼が、県の指定文化財に新たに指定されることになりました。
香川県の指定有形文化財に新たに指定されるのは、1926年に綾川町で出土した「銅鐸」1点です。弥生時代中期のものとみられ、高さは約30センチ、幅は最大約17センチあります。状態が非常に良いことなどから、当時の状況を知るうえで貴重な資料ということで、銅鐸としては県内では初めての指定となります。
一方、県の指定無形民俗文化財に新たに指定されるのは、三豊市詫間町の船越八幡神社に伝わる神を迎える儀礼、「オトグイ」です。オトグイは、船越八幡神社の秋祭りで行われる儀礼で古くからの決まりごとが現在においても守られている点などが評価されました。
2件が指定されれば、香川県指定の文化財は226件となります。
香川県の指定有形文化財に新たに指定されるのは、1926年に綾川町で出土した「銅鐸」1点です。弥生時代中期のものとみられ、高さは約30センチ、幅は最大約17センチあります。状態が非常に良いことなどから、当時の状況を知るうえで貴重な資料ということで、銅鐸としては県内では初めての指定となります。
一方、県の指定無形民俗文化財に新たに指定されるのは、三豊市詫間町の船越八幡神社に伝わる神を迎える儀礼、「オトグイ」です。オトグイは、船越八幡神社の秋祭りで行われる儀礼で古くからの決まりごとが現在においても守られている点などが評価されました。
2件が指定されれば、香川県指定の文化財は226件となります。