2025.03.14
きょう(3月14日)は何の日? デラックス観光バス導入前に報道公開 下津井電鉄(1978年)【岡山】
OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1978年(昭和53年)3月14日に撮影された映像です。
岡山市の下津井電鉄に新しい観光バスが導入され、報道関係者などに公開されました。下津井電鉄によりますと、この車両は「日産ディーゼルRA50T」で、車体は富士重工製、「パノラマ」と呼ばれていたそうです。
当時バスガイドをしていた人は「柱がなく、窓ガラスが頭上まであったので、景色が良く見え、大活躍していた」と話していて、”花型車両”だったと振り返っています。
ゆったりしたシートと、車両後部に行くほど高くなる「三段式」を採用し、後部座席でも正面の景色がよく見えるバスだったそうです。
試乗した人からは「外からの騒音が入らず車内が静か」、「エンジン音が小さい」、「ローリングがなく車内で字が書ける」など好評で、当時はこの車両を指定してくる旅行客もいたそうです。
全長約12メートル、幅約2.5メートル、高さ2.3メートルで、この当時の貸し切りバスよりも車高が20センチほど高く、車体の価格は1台約2000万円(当時)でした。バスは1992年に廃車となっています。
岡山市の下津井電鉄に新しい観光バスが導入され、報道関係者などに公開されました。下津井電鉄によりますと、この車両は「日産ディーゼルRA50T」で、車体は富士重工製、「パノラマ」と呼ばれていたそうです。
当時バスガイドをしていた人は「柱がなく、窓ガラスが頭上まであったので、景色が良く見え、大活躍していた」と話していて、”花型車両”だったと振り返っています。
ゆったりしたシートと、車両後部に行くほど高くなる「三段式」を採用し、後部座席でも正面の景色がよく見えるバスだったそうです。
試乗した人からは「外からの騒音が入らず車内が静か」、「エンジン音が小さい」、「ローリングがなく車内で字が書ける」など好評で、当時はこの車両を指定してくる旅行客もいたそうです。
全長約12メートル、幅約2.5メートル、高さ2.3メートルで、この当時の貸し切りバスよりも車高が20センチほど高く、車体の価格は1台約2000万円(当時)でした。バスは1992年に廃車となっています。