
2025.03.13
1988年瀬戸大橋開通以来約37年運行…岡山駅~徳島駅の特急「うずしお」14日で姿消す【岡山・香川】
3月15日に行われるJRのダイヤ改正で、岡山駅と徳島駅を結ぶ特急「うずしお」が高松駅発着に変更されます。1988年の瀬戸大橋開通以来運行されていた岡山市と香川県東部(さぬき市・東かがわ市)・徳島市を結ぶ直通の特急列車が14日で姿を消します。
「うずしお」はJR高徳線などを経由し、高松駅・岡山駅と徳島駅の間を結ぶ特急列車で、1日に上下33本(16.5往復)運行されています。このうち2往復が岡山駅に乗り入れています。
岡山駅~徳島駅は瀬戸大橋が開通した1988年4月から1往復の運行が始まり、この年の9月から臨時列車が1往復が追加され、翌年のダイヤ改正で現在と同じ2往復になりました。
運行開始からしばらくは、徳島駅と岡山駅を直接結んでいましたが、2001年以降、宇多津駅~岡山駅間は高知からの特急「南風」に併結する形で運行されていました。
JRでは、運転取りやめの理由について、岡山駅直通の「うずしお」はコロナ禍前に比べて、利用客数が約8割の回復にとどまっているほか、岡山駅~高松駅間は快速マリンライナーで代替可能であること、さらに人手不足に対処するためとしています。
15日以降、同じ時間帯にJRで岡山市とさぬき市、東かがわ市、徳島市の間を行き来する場合は、岡山駅~高松駅は快速マリンライナーで、高松駅~徳島駅は特急「うずしお」での移動となります。高松駅では3分から11分の乗り換え時間が設けられています。
JR四国は3月15日のダイヤ改正で11本の特急列車の運転を取りやめます。運転を取りやめるのは高徳線の特急「うずしお」(徳島駅→高松駅)の夜間の1本、牟岐線の特急「むろと」(徳島駅~牟岐駅)の上下2本(全便)、徳島線の特急「剣山」(徳島駅~阿波池田駅)の上下4本、予讃線・土讃線の特急「しまんと」(高松駅~高知駅)の上下4本です。
「うずしお」はJR高徳線などを経由し、高松駅・岡山駅と徳島駅の間を結ぶ特急列車で、1日に上下33本(16.5往復)運行されています。このうち2往復が岡山駅に乗り入れています。
岡山駅~徳島駅は瀬戸大橋が開通した1988年4月から1往復の運行が始まり、この年の9月から臨時列車が1往復が追加され、翌年のダイヤ改正で現在と同じ2往復になりました。
運行開始からしばらくは、徳島駅と岡山駅を直接結んでいましたが、2001年以降、宇多津駅~岡山駅間は高知からの特急「南風」に併結する形で運行されていました。
JRでは、運転取りやめの理由について、岡山駅直通の「うずしお」はコロナ禍前に比べて、利用客数が約8割の回復にとどまっているほか、岡山駅~高松駅間は快速マリンライナーで代替可能であること、さらに人手不足に対処するためとしています。
15日以降、同じ時間帯にJRで岡山市とさぬき市、東かがわ市、徳島市の間を行き来する場合は、岡山駅~高松駅は快速マリンライナーで、高松駅~徳島駅は特急「うずしお」での移動となります。高松駅では3分から11分の乗り換え時間が設けられています。
JR四国は3月15日のダイヤ改正で11本の特急列車の運転を取りやめます。運転を取りやめるのは高徳線の特急「うずしお」(徳島駅→高松駅)の夜間の1本、牟岐線の特急「むろと」(徳島駅~牟岐駅)の上下2本(全便)、徳島線の特急「剣山」(徳島駅~阿波池田駅)の上下4本、予讃線・土讃線の特急「しまんと」(高松駅~高知駅)の上下4本です。