国民民主党は夏に行われる参議院議員選挙の香川選挙区に投資ファンドの元共同経営者の原田秀一さんを擁立すると発表しました。

原田さんはさぬき市出身の５２歳。岡山大学を卒業後、建設会社や証券会社などで勤務し、１月末まで東京の投資ファンドで共同経営者を務めていました。

会見で原田さんはいわゆる年収１０３万円の壁の１７８万円までの引き上げや、ガソリンの暫定税率の廃止などに取り組みたいと話したほか、香川の経済活性化にも力を入れたいと語りました。

（原田秀一氏）
「ふるさと香川の経済を元気にして雇用を作っていく。それが皆さんの暮らしを豊かにして将来につながっていくというところで、地方の経済、特に香川の経済を元気にすることを一番やりたい」

夏に行われる参院選香川選挙区では自民党、現職の三宅伸吾さんが改選を迎えるほか、参政党、新人の小林直美さんが立候補を表明しています。