2025.02.10
笠岡市が市民の声を反映した「財政健全化プラン」を公表 素案を修正し更に1800万円分を健全化【岡山】
2025年度からの10年間で120億円の収支不足が見込まれている笠岡市は、市民からのパブリックコメントを反映させた財政健全化プランをまとめ、2月10日に公表しました。
(笠岡市 栗尾典子市長)
「事業の見直しに当たっては苦渋の決断により廃止した事業もあるが、住民の生活に大きな影響が出ないよう配慮しながら進めた」
笠岡市によりますとパブリックコメントは155の個人と団体から約750件寄せられ、過去最多だったということです。市は、こうした市民の声や議会の申し出などを受け、2024年11月に発表した財政健全化プランの素案を修正し、10日に公表しました。
素案では今後10年間で120億円と見込まれている収支不足を改善するために95の事業を廃止、102の事業を見直すとしていましたが、今回、廃止は90、見直しは106に修正されました。
素案よりも1800万円分健全化するとしていて、市はプランを反映させた2025年度当初予算案を2月21日に発表することにしています。
(笠岡市 栗尾典子市長)
「事業の見直しに当たっては苦渋の決断により廃止した事業もあるが、住民の生活に大きな影響が出ないよう配慮しながら進めた」
笠岡市によりますとパブリックコメントは155の個人と団体から約750件寄せられ、過去最多だったということです。市は、こうした市民の声や議会の申し出などを受け、2024年11月に発表した財政健全化プランの素案を修正し、10日に公表しました。
素案では今後10年間で120億円と見込まれている収支不足を改善するために95の事業を廃止、102の事業を見直すとしていましたが、今回、廃止は90、見直しは106に修正されました。
素案よりも1800万円分健全化するとしていて、市はプランを反映させた2025年度当初予算案を2月21日に発表することにしています。