岡山の12月の有効求人倍率がまとまりました。3カ月ぶりの上昇となっています。
岡山の12月の有効求人倍率は1.42倍で前の月に比べて0.01ポイント上昇しました。有効求人倍率が上昇したのは、2024年9月以来、3カ月ぶりです。
産業別の新規求人数は、卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業が増えているものの建設業や製造業、医療・福祉などでは減少となっています。全体では2024年の同じ月に比べ、7.0%減少です。
雇用情勢について岡山労働局は、「持ち直しの動きにやや弱さがみられる。物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」として判断を据え置きました。