2025.02.03
小豆島町の老舗しょう油蔵元で「巨大木桶」作り 海外の大工も参加し伝統的製法を後世に残す【香川】
香川県小豆島にある老舗のしょう油蔵元で、毎年恒例の巨大な木製の桶作りが行われています。
木桶作りが行われているのは、香川県小豆島町のヤマロク醤油です。
木桶で造られるしょう油は、今や醤油の全国シェアの1%以下に落ち込んでいます。木桶を使った伝統的な製造方法を後世に残そうと、ヤマロク醤油は、2012年に「木桶職人復活プロジェクト」を立ち上げ、毎年1月に全国の参加者と木桶作りに取り組んでいます。
2025年は、海外の大工も参加し、3600リットルの醤油を仕込める高さ約2メートルの桶、2つを作りました。木桶では、中にすみ着く微生物の力で濃厚な味わいのしょう油ができるということです。
(ヤマロク醤油 山本康夫社長)
「木桶で造った発酵調味料の需要が増えたら自然と桶を作る需要も増えてくる。そこから桶の発注・増産に流れが変わってくると思う」
このプロジェクトでは今後、木桶の数を増やしていきたいとしています。
木桶作りが行われているのは、香川県小豆島町のヤマロク醤油です。
木桶で造られるしょう油は、今や醤油の全国シェアの1%以下に落ち込んでいます。木桶を使った伝統的な製造方法を後世に残そうと、ヤマロク醤油は、2012年に「木桶職人復活プロジェクト」を立ち上げ、毎年1月に全国の参加者と木桶作りに取り組んでいます。
2025年は、海外の大工も参加し、3600リットルの醤油を仕込める高さ約2メートルの桶、2つを作りました。木桶では、中にすみ着く微生物の力で濃厚な味わいのしょう油ができるということです。
(ヤマロク醤油 山本康夫社長)
「木桶で造った発酵調味料の需要が増えたら自然と桶を作る需要も増えてくる。そこから桶の発注・増産に流れが変わってくると思う」
このプロジェクトでは今後、木桶の数を増やしていきたいとしています。