これから出荷のピークを迎える倉敷市船穂町特産のスイートピーをＰＲするイベントが、１月２４日、ＪＲ倉敷駅で始まりました。

色とりどりのスイートピーが駅の利用者を出迎えます。イベントは、１月２７日の「船穂スイートピー記念日」にちなみ、毎年、この時期に行われています。

大きな花弁と花もちの良さが特徴の船穂町のスイートピー。年間約７００万本、販売額は３億３０００万円と、全国有数の生産量を誇り、これから春にかけ出荷のピークを迎えます。

ＪＲ倉敷駅では、約５０種類のスイートピーの切り花が展示され、駅構内は華やかな春の雰囲気に包まれています。また駅の売店では、スイートピーの花束が通常の半額以下で販売されています。

（ＪＡ晴れの国岡山　船穂町花き部会　浅野健副部会長）
「岡山が産地にもかかわらず岡山よりは東京・大阪の方が認知度が高かったりするので、こういうＰＲを通して（船穂町のスイートピーを）知ってもらえれば」

このイベントは、２６日までＪＲ倉敷駅で行われています。