2025.01.22
約700年の歴史 真庭市・蒜山地域の伝統的工芸品「がま細工」作り最盛期【岡山】
岡山県北で約700年の歴史を持つ伝統的工芸品、「蒜山のがま細工」づくりが、最盛期を迎えています。
植物のガマを編んでつくる「がま細工」。1000メートル級の山々が連なる蒜山三座のふもと真庭市蒜山下徳山地区では、地元の生産振興会のメンバーが、伝統の技術で手提げかごや敷物などをつくっています。
「がま細工」は食料を運ぶ道具づくりの中で技術が培われ、約700年の歴史を持つとされます。メンバーは、シナノキの皮のひもで編みあげるなど全ての工程を手作業で行い、手提げかごであれば約1週間かけて仕上げるということです。
(蒜山蒲細工生産振興会 多久間清子さん)
「細かい仕事なので かっこ良くできるのは時間がかかる。若い人に肩にかけるカバンが大人気 男性も好きな人がいる。」
「がま細工」づくりは4月下旬まで続き、完成した作品は真庭市内にある道の駅風の家などで販売されます。
植物のガマを編んでつくる「がま細工」。1000メートル級の山々が連なる蒜山三座のふもと真庭市蒜山下徳山地区では、地元の生産振興会のメンバーが、伝統の技術で手提げかごや敷物などをつくっています。
「がま細工」は食料を運ぶ道具づくりの中で技術が培われ、約700年の歴史を持つとされます。メンバーは、シナノキの皮のひもで編みあげるなど全ての工程を手作業で行い、手提げかごであれば約1週間かけて仕上げるということです。
(蒜山蒲細工生産振興会 多久間清子さん)
「細かい仕事なので かっこ良くできるのは時間がかかる。若い人に肩にかけるカバンが大人気 男性も好きな人がいる。」
「がま細工」づくりは4月下旬まで続き、完成した作品は真庭市内にある道の駅風の家などで販売されます。