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2025.01.15

給付金約1900万円を不正請求…岡山市が放課後等デイサービス運営「30LDK」指定取り消し【岡山】

岡山市南区の障害児通所支援施設を運営する企業が、給付金約1900万円を不正に請求していたとして指定取り消しの行政処分を受けました。

処分を受けたのは、岡山市南区の放課後等デイサービス「サブセコ」を運営する企業「30LDK」です。

岡山市によりますとサブセコは、高校生までの障害がある子供が通う施設で、2022年11月から2024年6月までの間、従業員が減っているにも関わらず減額せずに給付金を請求したほか、複数の子供の利用日数を実際より水増しし、不正に請求したということです。給付された金額は約1920万円に上ります。2024年7月の岡山市の監査をきっかけに不正が明らかになりました。

市は「30LDK」に対し2月28日からの指定取り消し処分を行うとともに、加算金を含めた約2600万円の返金を求める方針です。