2024.11.29
J1昇格プレーオフ準決勝直前!ファジアーノOB赤嶺真吾さんの注目選手、警戒すべき山形の選手は【岡山】
サッカー明治安田J2リーグのファジアーノ岡山は12月1日、J1昇格プレーオフの準決勝に臨みます。担当は岸下アナウンサーです。
(岸下恵介アナウンサー)
「ファジアーノはリーグ戦38試合を終えて、J1昇格への挑戦権を手にしました。悲願のJ1昇格まであと2勝です」
◆Jリーグ参入16年目 ◆2年ぶり3回目プレーオフへ
(ファジアーノ岡山 19 MF 岩渕弘人選手)
「自分のゴールでJ1に行けるように頑張りたいと思います」
◆クラブ史上初のJ1まであと2勝
(ファジアーノ岡山 18 DF 田上大地選手)
「夢をつかむチャンスっていうのが今、目の前に来ているので」
◆一丸
(サポーター)
「来年こそJ1のファジアーノ岡山のサポーターでいたい」 ◆期待
(元ファジアーノ岡山 赤嶺真吾さん)
「J1に昇格すると選手自身もそうですし、クラブ・まち、この岡山の地が全てが本当に変わると思うので」 ◆全員で勝つ!
(ファジアーノ岡山 森井悠社長)
「オール岡山でしっかり戦うってことが大事」 ◆木山ファジの集大成 (ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「J1昇格につなげるためにプレーオフ勝ち切ることだけが我々の最後の仕事だと思うので」
プレーオフに臨むのはJ2の3位から6位までの4チーム。上位チームは、ホーム開催と、引き分けでも勝ち進めるアドバンテージがあります。一発勝負のトーナメント方式で、優勝チームがJ1昇格を果たします。 ◆V・ファーレン長崎(3位)vsベガルタ仙台(6位)
昨シーズン16位からの巻き返しを図り、プレーオフ圏内に滑り込んだ6位・ベガルタ仙台と、2ケタ得点の外国人選手4人を擁し、得点数はリーグ1位。新スタジアムの完成を追い風に勢いに乗る3位・V・ファーレン長崎が対戦。
◆モンテディオ山形(4位)vsファジアーノ岡山(5位)
9月以降、全ての試合で勝利を収め、クラブ新記録の9連勝で3年連続プレーオフに進んだ4位・モンテディオ山形と無失点試合数はリーグ1位。鉄壁の守備を武器に、2年ぶり3回目のプレーオフ進出を決めた5位・ファジアーノ岡山が対戦します。
(岸下恵介アナウンサー)
「残り1枠を懸けたし烈な戦いとなりますが、ファジアーノのプレーオフの歴史を見ていきます。1回目は2016年、6位で進出して準決勝・アウェーで松本山雅に2対1で勝利。決勝はアウェーでセレッソ大阪に1対0で敗れてあと一歩届きませんでした。
2回目は2022年、3位でプレーオフに進んで初戦・ホームで、モンテディオ山形に3対0で敗れてJ1昇格とはなりませんでした。
Q:今回も初戦で山形と対戦、まさに因縁の相手ですね
(岸下恵介アナウンサー)
「なお、2024シーズンの対戦成績は2試合とも引き分けに終わっています。12月1日の山形戦を前に勝負のポイント、そして、選手たちの思いを取材しました」
■プレーオフ準決勝のポイント
選手時代の2016年にプレーオフを経験した元ファジアーノの赤嶺真吾さん(40)。当時、アウェーで2試合を戦いました。
(赤嶺真吾さん)
「今回と同じでアウェーの地でやりましたけど、自分たちの時は6位だったので、本当にどことやっても勝つしかない条件ではありましたけど、本当に割り切って、完全アウェーなのでそこで勝てば、かなり気持ち良いと思います」
5位のファジアーノは、ゴールキーパーのスベンド ブローダーセンを中心とした堅い守備が持ち味ですが、アウェーの地で4位・山形相手に引き分けは許されません。
(赤嶺真吾さん)
「得点しないと勝ち上がれないので、チームで得点王の岩渕選手は注目したいですね」
岩渕弘人(27)は2024シーズン、チームトップの13ゴールを挙げて勝利に貢献してきました。プレーオフに向けて勝つための良い準備ができていると話します。
(岩渕弘人選手)
「ゴール前で絶対チャンスは来ると思うので、落ち着いて決められるかが大事。得点でチームの力になれるように頑張りたいと思っています」 赤嶺さんが挙げる勝利へのカギは。
(赤嶺真吾さん)
「セットプレーも一つのカギじゃないかと。ゼロの時間帯が長く続いても良いので、最後、セットプレー一つでも(点が入れば)大きな勝利。焦らずやってほしい」 ファジアーノは2024シーズン、セットプレーからの得点が18ゴールで全得点の37.5%と、強みの1つ。センターバックの田上大地(31)もセットプレーを大事にしたいと話します。
(田上大地選手)
「攻撃に関してはセットプレーでも今季得点多かったので、守りながらもそういう一発は狙っていきたい」 対戦相手の山形には、警戒すべき2人の選手が。
(赤嶺真吾さん)
「夏に加入した、前にいるディサロ選手、その下にいる土居選手、この2人の加入が非常に大きかった。どう抑えるか、ポイントではないか」 J1の鹿島アントラーズから加入したミッドフィルダーの土居聖真(32)は14試合で5ゴール2アシストと結果を残しています。また、J1の湘南ベルマーレから加入したフォワードのディサロ 燦(あきら)シルヴァーノ(28)は、14試合で8ゴール。2022年も山形に在籍し、プレーオフのファジアーノ戦では先制ゴールを決めました。
(モンテディオ山形 90 FW ディサロ 燦 シルヴァーノ選手)
「2年前もプレーオフでやっていますし、向こうもこっちのこと分かっていると思いますし、こっちも相手のこと分かっていますし。(岡山に勝つ上でのカギになるのは何だと思いますか?)相手より多くゴールを決めることです」
プレーオフ準決勝、ファジアーノ対山形の一戦はアウェーで12月1日午後2時キックオフです。
(木山隆之監督)
「お互い自動昇格こそできてないですけど、その次にJ1に近い所で戦ってきたチームだと思う。勝てばものすごく大きなものが得られるし、負ければJ2に残らなければいけない。ある意味、0(ゼロ)か100かの試合。勝ち切ることだけを考えて、意地と意地のぶつかり合いになる。そこは自分たちが勝てるようにやることが大事かなと思います」 (岸下恵介アナウンサー)
「12月1日、山形には、大勢のサポーターが駆け付けるということです。ファジアーノによりますと岡山では、岡山市中心部にあるイオンモール岡山5階の映画館でパブリックビューイングを行い、約570人が訪れる予定です。勝利を祈って、応援したいですね」
(岸下恵介アナウンサー)
「ファジアーノはリーグ戦38試合を終えて、J1昇格への挑戦権を手にしました。悲願のJ1昇格まであと2勝です」
◆Jリーグ参入16年目 ◆2年ぶり3回目プレーオフへ
(ファジアーノ岡山 19 MF 岩渕弘人選手)
「自分のゴールでJ1に行けるように頑張りたいと思います」
◆クラブ史上初のJ1まであと2勝
(ファジアーノ岡山 18 DF 田上大地選手)
「夢をつかむチャンスっていうのが今、目の前に来ているので」
◆一丸
(サポーター)
「来年こそJ1のファジアーノ岡山のサポーターでいたい」 ◆期待
(元ファジアーノ岡山 赤嶺真吾さん)
「J1に昇格すると選手自身もそうですし、クラブ・まち、この岡山の地が全てが本当に変わると思うので」 ◆全員で勝つ!
(ファジアーノ岡山 森井悠社長)
「オール岡山でしっかり戦うってことが大事」 ◆木山ファジの集大成 (ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「J1昇格につなげるためにプレーオフ勝ち切ることだけが我々の最後の仕事だと思うので」
プレーオフに臨むのはJ2の3位から6位までの4チーム。上位チームは、ホーム開催と、引き分けでも勝ち進めるアドバンテージがあります。一発勝負のトーナメント方式で、優勝チームがJ1昇格を果たします。 ◆V・ファーレン長崎(3位)vsベガルタ仙台(6位)
昨シーズン16位からの巻き返しを図り、プレーオフ圏内に滑り込んだ6位・ベガルタ仙台と、2ケタ得点の外国人選手4人を擁し、得点数はリーグ1位。新スタジアムの完成を追い風に勢いに乗る3位・V・ファーレン長崎が対戦。
◆モンテディオ山形(4位)vsファジアーノ岡山(5位)
9月以降、全ての試合で勝利を収め、クラブ新記録の9連勝で3年連続プレーオフに進んだ4位・モンテディオ山形と無失点試合数はリーグ1位。鉄壁の守備を武器に、2年ぶり3回目のプレーオフ進出を決めた5位・ファジアーノ岡山が対戦します。
(岸下恵介アナウンサー)
「残り1枠を懸けたし烈な戦いとなりますが、ファジアーノのプレーオフの歴史を見ていきます。1回目は2016年、6位で進出して準決勝・アウェーで松本山雅に2対1で勝利。決勝はアウェーでセレッソ大阪に1対0で敗れてあと一歩届きませんでした。
2回目は2022年、3位でプレーオフに進んで初戦・ホームで、モンテディオ山形に3対0で敗れてJ1昇格とはなりませんでした。
Q:今回も初戦で山形と対戦、まさに因縁の相手ですね
(岸下恵介アナウンサー)
「なお、2024シーズンの対戦成績は2試合とも引き分けに終わっています。12月1日の山形戦を前に勝負のポイント、そして、選手たちの思いを取材しました」
■プレーオフ準決勝のポイント
選手時代の2016年にプレーオフを経験した元ファジアーノの赤嶺真吾さん(40)。当時、アウェーで2試合を戦いました。
(赤嶺真吾さん)
「今回と同じでアウェーの地でやりましたけど、自分たちの時は6位だったので、本当にどことやっても勝つしかない条件ではありましたけど、本当に割り切って、完全アウェーなのでそこで勝てば、かなり気持ち良いと思います」
5位のファジアーノは、ゴールキーパーのスベンド ブローダーセンを中心とした堅い守備が持ち味ですが、アウェーの地で4位・山形相手に引き分けは許されません。
(赤嶺真吾さん)
「得点しないと勝ち上がれないので、チームで得点王の岩渕選手は注目したいですね」
岩渕弘人(27)は2024シーズン、チームトップの13ゴールを挙げて勝利に貢献してきました。プレーオフに向けて勝つための良い準備ができていると話します。
(岩渕弘人選手)
「ゴール前で絶対チャンスは来ると思うので、落ち着いて決められるかが大事。得点でチームの力になれるように頑張りたいと思っています」 赤嶺さんが挙げる勝利へのカギは。
(赤嶺真吾さん)
「セットプレーも一つのカギじゃないかと。ゼロの時間帯が長く続いても良いので、最後、セットプレー一つでも(点が入れば)大きな勝利。焦らずやってほしい」 ファジアーノは2024シーズン、セットプレーからの得点が18ゴールで全得点の37.5%と、強みの1つ。センターバックの田上大地(31)もセットプレーを大事にしたいと話します。
(田上大地選手)
「攻撃に関してはセットプレーでも今季得点多かったので、守りながらもそういう一発は狙っていきたい」 対戦相手の山形には、警戒すべき2人の選手が。
(赤嶺真吾さん)
「夏に加入した、前にいるディサロ選手、その下にいる土居選手、この2人の加入が非常に大きかった。どう抑えるか、ポイントではないか」 J1の鹿島アントラーズから加入したミッドフィルダーの土居聖真(32)は14試合で5ゴール2アシストと結果を残しています。また、J1の湘南ベルマーレから加入したフォワードのディサロ 燦(あきら)シルヴァーノ(28)は、14試合で8ゴール。2022年も山形に在籍し、プレーオフのファジアーノ戦では先制ゴールを決めました。
(モンテディオ山形 90 FW ディサロ 燦 シルヴァーノ選手)
「2年前もプレーオフでやっていますし、向こうもこっちのこと分かっていると思いますし、こっちも相手のこと分かっていますし。(岡山に勝つ上でのカギになるのは何だと思いますか?)相手より多くゴールを決めることです」
プレーオフ準決勝、ファジアーノ対山形の一戦はアウェーで12月1日午後2時キックオフです。
(木山隆之監督)
「お互い自動昇格こそできてないですけど、その次にJ1に近い所で戦ってきたチームだと思う。勝てばものすごく大きなものが得られるし、負ければJ2に残らなければいけない。ある意味、0(ゼロ)か100かの試合。勝ち切ることだけを考えて、意地と意地のぶつかり合いになる。そこは自分たちが勝てるようにやることが大事かなと思います」 (岸下恵介アナウンサー)
「12月1日、山形には、大勢のサポーターが駆け付けるということです。ファジアーノによりますと岡山では、岡山市中心部にあるイオンモール岡山5階の映画館でパブリックビューイングを行い、約570人が訪れる予定です。勝利を祈って、応援したいですね」