2024.10.22
言葉を交わしながら“1000秒”で描く「あなただけの千手観音」世界を見据える岡山市在住の画家【岡山】
ある個性的な絵を専門に描く画家が岡山市にいます。全国へと活躍の場を広げている画家が約1000秒で描くその絵とは?
お寺の一角で絵を書く男性。描いているのは「千手観音」です。岡山市に住む画家、尾中康宏さん。「あなただけの千手観音を描く屋台」として全国の神社などで千手観音を書いています。
「ハロウィンで描く 10月で・・・」
依頼者と言葉を交わしその印象で心の赴くまま、5センチ四方の紙にペンを走らせること約1000秒。この世に2つとない千手観音の絵が完成します。
「(リクエストで)1月から順にテーマに沿って描いている。10月はハロウィンということでそれにちなんだ千手観音を描いた」
「いいですね。即興でリクエストしたことに応えてくれるのも魅力の一つ」
元々は東京の映像制作会社で働いていた尾中さん。画家になりたいと一念発起し、本気でやるなら量をこなしなさいとアドバイスを受け、思いついたのが子供の頃ゲームの必殺技に登場し、「かっこよさ」に魅力を感じていた千手観音でした。
(尾中康宏さん)
「観音様を描くプラス、お寺で描くことで、普段人に話さないようなことを話してくれたり、私自身、特別な力はないが心を込めて描きたいと思う」
書き始めて3年、徐々にファンも増え、これまでに5000枚を超える千手観音を描きました。
(ファンたち)
「オリジナルの千手観音がかわいい」
「最初描いてもらってかわいいと思い、楽しかった」
「会話しながらその人の感情を考えながら描いてくれるところ」
1000秒で生み出される私だけの千手観音。尾中さんは世界を見据えて描き続けます。
お寺の一角で絵を書く男性。描いているのは「千手観音」です。岡山市に住む画家、尾中康宏さん。「あなただけの千手観音を描く屋台」として全国の神社などで千手観音を書いています。
「ハロウィンで描く 10月で・・・」
依頼者と言葉を交わしその印象で心の赴くまま、5センチ四方の紙にペンを走らせること約1000秒。この世に2つとない千手観音の絵が完成します。
「(リクエストで)1月から順にテーマに沿って描いている。10月はハロウィンということでそれにちなんだ千手観音を描いた」
「いいですね。即興でリクエストしたことに応えてくれるのも魅力の一つ」
元々は東京の映像制作会社で働いていた尾中さん。画家になりたいと一念発起し、本気でやるなら量をこなしなさいとアドバイスを受け、思いついたのが子供の頃ゲームの必殺技に登場し、「かっこよさ」に魅力を感じていた千手観音でした。
(尾中康宏さん)
「観音様を描くプラス、お寺で描くことで、普段人に話さないようなことを話してくれたり、私自身、特別な力はないが心を込めて描きたいと思う」
書き始めて3年、徐々にファンも増え、これまでに5000枚を超える千手観音を描きました。
(ファンたち)
「オリジナルの千手観音がかわいい」
「最初描いてもらってかわいいと思い、楽しかった」
「会話しながらその人の感情を考えながら描いてくれるところ」
1000秒で生み出される私だけの千手観音。尾中さんは世界を見据えて描き続けます。