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2024.10.15

衆院選公示 岡山県は4つの選挙区に14人立候補 12日間の舌戦始まる【岡山】

12日間の舌戦がスタートです。第50回衆議院議員選挙が10月15日に公示され、岡山では4つの選挙区に合わせて14人が立候補。全ての候補者の第一声を届け出順にお伝えします。

岡山1区に立候補したのは、
共産党・新人の住寄聡美さん(41)、日本維新の会・新人の服部千秋さん(64)、立憲民主党・新人の原田謙介さん(38)、国民民主党・新人の佐々木雄司さん(54)、自民党・前職の逢沢一郎さん(70)の5人です。

(住寄聡美候補<共産・新>)
「物価高騰のもとで皆さんの暮らしを守ります。消費税5%への減税、インボイスの中止、社会保障の拡充で安心して暮らせる年金・医療福祉の充実を進めていきます」

(服部千秋候補<維新・新>)
「選挙があるから選挙受けすることを言う。日本維新の会はそういう政党ではありません。元から「政治とカネ」についてきれいにしていく。そういう前提でしてきたし、これからもしていく政党」

(原田謙介候補<立憲・新>)
「社会を持ち上げ経済を持ち上げて、暮らしから社会経済が動くギアを入れることが政治の役割。そのためには人の生活・安全最優先の政治へと変えていかなければならない」

(佐々木雄司候補<国民・新>)
「この赤磐市を含む全ての国民に住民サービスが行き届くように、働き方や権限の強化・財源の強化を 国政の場で取り組みたいと思っています」

(逢沢一郎候補<自民・前>)
「もう一度日本が世界のトップを目指す。強い、魅力ある経済をつくっていく。その道筋をしっかり今回の選挙戦を通じて有権者・国民の皆さんに訴えていきます」

岡山2区に立候補したのは
自民党・前職の山下貴司さん(59)、共産党・新人の余江雪央さん(46)、立憲民主党・元職の津村啓介さん(52)の3人です。

(山下貴司候補<自民・前>)
「これからが経済の反転。企業収益は上がったが 、一人一人には手が届いていない。子育て世代、年金減少に苦しむシニア世代に豊かな生活・支援をお届けする。それはこれから。これからの経済成長を皆さんの力でやらせていただきたい」

(余江雪央候補<共産・新>)
「市民の暮らしを壊してきた自民党の裏金政治は絶対に許せない。大本から変えていくために全力を尽くして頑張っていきます。解決のために企業・団体献金一切禁止にする。このことを唯一言っているのが日本共産党」

(津村啓介候補<立憲・元>)
「日本経済の失われた30年を取り戻す。そのために今こそ改革のブレーキだった裏金政治、日本の政策をゆがめてきた旧統一教会と自民党の癒着を終わらせる、私はその挑戦者です」

岡山3区に立候補したのは
自民党・前職の加藤勝信さん(68)、共産党・新人の原田亜希子さん(51)、立憲民主党・新人のはたともこさん(58)の3人です。

(加藤勝信候補<自民・前>)
「逆風の中の選挙だと考えています。大事なことは賃金が上がり、所得が上がり消費が増え、(自民党)総裁選で申し上げたこと、残念ながら総裁にはなれなかったけれど、政府の一員として、与党の一員として実現することを約束させていただきたい」

(原田亜希子候補<共産・新>)
「今度の総選挙は自民党の裏金問題が 引き金となりました。裏金問題を暴露し、自民党を追い詰めたのは日本共産党と「しんぶん赤旗」です。日本共産党をどうか大きく伸ばして腐敗政治を終わらせる、歴史的な選挙にしていこうではありませんか」

(はたともこ候補<立憲・新>)
「新3区は初めての地でありますから必死に頑張ってきましたけれど、大変広い選挙区であると同時に、相手がとても強い。選んでいただける選択肢となれるように12日間全力で頑張りますので、どうか皆さん支えてください。私と一緒に政権を取りに行きましょう」

岡山4区に立候補したのは
共産党・新人の垣内雄一さん(60)、自民党・前職の橋本岳さん(50)、立憲民主党・前職の柚木道義さん(52)の3人です。

(垣内雄一候補<共産・新>)
「今自民党はこの総選挙で裏金議員は非公認もいますが、ほとんどが公認です。今度の総選挙で きっぱりと審判を下すとともに、真相解明、新しい国会でも追及しようではありませんか」

(橋本岳候補<自民・前>)
「政治資金の問題いわゆる裏金の問題で、本当に多くの皆さんにご不審をおかけしました。ご迷惑もおかけしました。厳しい声をいただいています。真摯に受け止めてこの選挙戦 戦い抜いていきます」

(柚木道義候補<立憲・前>)
「裏金政治を変えようと書かざるを得ない、この選挙カーのボディーに。この岡山4区が小選挙区で白黒変われば、必ずこの岡山で政権交代に向けて裏金政治を変える。そういう結果につながると思う。皆さんいかがでしょうか」

派閥の裏金事件を受けた政治改革や物価高への対応を含む経済政策などが主な争点となる衆院選。投票は10月27日で即日、開票されます。