岡山市は、性的マイノリティーのカップルを対象とするパートナーシップ宣誓制度に、2024年9月から異性の事実婚も含めることを発表しました。
大森市長が8月26日の会見で明らかにしました。パートナーシップ宣誓制度は、銀行や携帯電話の手続きなどで、家族であることを証明できるものです。これまで同性のカップルに限定してきましたが、夫婦別姓などの流れを受け、9月から、法律上の婚姻関係を結ばない異性の事実婚など、すべての人を対象とするということです。
岡山市の制度は2020年7月に導入され、これまでに34組の申請があったということです。