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2024.05.24

岡山市の大森市長「訴訟はできるだけ避けるべき」県と意見対立の総合グラウンド負担金問題【岡山】

岡山市と岡山県で意見が対立している負担金問題で、岡山市の大森市長は、できるだけ訴訟を避けたい意向を明らかにしました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「私自身は訴訟はできるだけ避けるべきだと、自治体同士の訴訟はできるだけ避けるべきだと」

この問題は、岡山市にある県総合グラウンドの設備更新費用の負担割合について県と市が対立しているものです。市は延滞金の発生を避けるため一旦請求に応じましたが、県を相手に訴訟も検討しているとしていました。

問題の解決に向け市議会と県議会の間で協議する動きもあり、岡山市は、6月議会の終了までに方針を決めたいとしています。また、新アリーナの建設計画については、5月いっぱい検討し、6月初旬に方向性を明らかにするとしています。