香川県警の２０代の男性巡査が、酒気を帯びた状態で車を運転したとして９月１５日付で停職６カ月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは県内の警察署に勤務する２０代の男性巡査です。県警によりますと男性巡査は２０２３年７月１２日午前、高松市内で酒気を帯びた状態で自分の車を運転し、勤務先に出勤しました。

出勤後、男性巡査から酒の臭いがすることに同僚が気付いて上司に報告。調べたところ呼気から基準値を超えるアルコールが検出されました。

男性巡査は前の日が非番で実家で、深夜まで焼酎などを飲んでいたということです。男性巡査はその後、出勤しておらず、１５日付で高松地方検察庁に書類送検されました。
香川県警は任意の捜査だったとして、男性巡査の氏名や勤務先を公表していません。