2023.01.20
四国電力で目的外閲覧 新電力の顧客情報 96人の社員が316契約【香川】
四国電力は子会社が持つ、競合する新電力の顧客情報について、96人の社員が本来の目的以外に閲覧していたと発表しました。
四国電力によりますと、調査対象となった2022年12月20日から26日までに、96人の社員が子会社の四国送配電の端末にアクセスし、競合する新電力会社の316の契約について、顧客情報を閲覧していたということです。
四国電力の社員が四国送配電の顧客情報を閲覧できるのは、災害などの非常時に限られていますが、今回、電気料金の問い合わせなどの際、契約先を確認するため閲覧したとしています。
こうした事例は12月以降、全国の大手電力会社で相次いでいて、国からの要請を受け調査する中で判明しました。
四国電力は、閲覧の目的は、営業活動ではないとしていますが、引き続き、詳しい調査を進めるとしています。
四国電力によりますと、調査対象となった2022年12月20日から26日までに、96人の社員が子会社の四国送配電の端末にアクセスし、競合する新電力会社の316の契約について、顧客情報を閲覧していたということです。
四国電力の社員が四国送配電の顧客情報を閲覧できるのは、災害などの非常時に限られていますが、今回、電気料金の問い合わせなどの際、契約先を確認するため閲覧したとしています。
こうした事例は12月以降、全国の大手電力会社で相次いでいて、国からの要請を受け調査する中で判明しました。
四国電力は、閲覧の目的は、営業活動ではないとしていますが、引き続き、詳しい調査を進めるとしています。