コロナ禍で運休していた高松空港の香港線が、１月からチャーター運航で再開されることになりました。高松空港では３つ目の国際線再開で、外国人観光客の取り込みが期待されます。

香川県によりますと、高松空港の香港線は、１月２２日から週３往復、香港からの客を対象にしたチャーター運航で再開されるということです。また、２０２３年４月１６日からは、同じ週３往復で、高松からの客も利用できる定期線の運航も再開します。

高松空港ではソウル線、台北線に次ぐ３つ目の国際線再開で、消費額の大きい中国人観光客の復活に期待感が高まります。

（香川県　池田豊人知事）
「数も多く、購買の面でも大きな影響力があった。限られた時間だが、混乱がないようにコロナ前の状況も見て対策をしたい」

一方、再開したソウル線については、１１月の搭乗率が８５．３％、１２月の予約率は、約９０％となっていて、利用状況は、好調に推移しています。