2022.11.24
伊原木知事が生出演で呼びかけ「このまま行くと岡山の医療はもたない」コロナ第8波を警戒【岡山】
岡山県では新型コロナの感染者が増加傾向です。伊原木隆太知事にお越しいただき、今後の対応などについてお話を伺っていきます。
Q、全国的には第8波の到来という声も上がり、県内の病床使用率も40%を超えています。県内の感染状況について、どうご覧になっていますか。
(伊原木隆太知事)
「すでに病床使用率が4割を超えている。これから寒くなって、色んな人が移動する時期。大変危険な状況と心配している」
Q、こうした中、岡山県は12月30日までを「オミクロン株対応ワクチン接種強化期間」としています。これはどういった思いからでしょうか?
(伊原木隆太知事)
「オミクロン株対応ワクチンが打てる状態になっている。打っていただくと状況が違ってくる。ぜひ年内に打ってほしいとキャンペーンしている」
Q、県は期間中、広報活動にも力を入れています。11月21日には知事自らワクチン接種を呼びかけられました。反応は?
(伊原木隆太知事)
「打った人から大丈夫という人は少なかった。岡山県で(対応ワクチンを)打ったのは11%ちょっとと非常に低い。まだまだ県民に知っていただく、理解していただく、打っていただく努力が必要と感じた」
Q、特にこの冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されています。その1日当たりの患者数の試算がこちらです。新型コロナが6600人、インフルエンザが5300人、合わせて1万1900人となっています。衝撃的な数字ですね。
(伊原木隆太知事)
「コロナはこれまでの県内の最悪4400人の5割増し。起きそうにない数字に見えるが、コロナは1週間で倍になる事もある。十分可能性がある。超える可能性すらある。この数字では県内の医療機関はもたない」
Q、改めて、ワクチンの効果についてですが、県もデータの分析を進めているんですよね。
(伊原木隆太知事)
「こちらは60歳以上の新規陽性者の(従来型の)ワクチン接種歴別重症者の割合を示したもの。未接種に比べると4回接種だと5分の1に。死亡者の割合については3分の1に低下。劇的な効果。オミクロン株対応ワクチンは、ファイザーもモデルナも接種後1カ月すると抗体は8倍になる。出来るだけ早く打ってほしい」
Q、そして強化期間中は、接種の機会も拡充しているんですね。
(伊原木隆太知事)
「ワクチン接種は市町村の仕事だが、県でも色々な接種会場を用意している。予約なしで接種が出来る会場や、年末など接種の機会を増やす努力をしている」
Q、最後に知事から県民にメッセージをお願いします。
(伊原木隆太知事)「このままいくと、年末年始ものすごい波が岡山県を襲う可能性がある。その場合、岡山の医療はもたない。できるだけ早く、オミクロン株対応ワクチンを接種してほしい」
Q、全国的には第8波の到来という声も上がり、県内の病床使用率も40%を超えています。県内の感染状況について、どうご覧になっていますか。
(伊原木隆太知事)
「すでに病床使用率が4割を超えている。これから寒くなって、色んな人が移動する時期。大変危険な状況と心配している」
Q、こうした中、岡山県は12月30日までを「オミクロン株対応ワクチン接種強化期間」としています。これはどういった思いからでしょうか?
(伊原木隆太知事)
「オミクロン株対応ワクチンが打てる状態になっている。打っていただくと状況が違ってくる。ぜひ年内に打ってほしいとキャンペーンしている」
Q、県は期間中、広報活動にも力を入れています。11月21日には知事自らワクチン接種を呼びかけられました。反応は?
(伊原木隆太知事)
「打った人から大丈夫という人は少なかった。岡山県で(対応ワクチンを)打ったのは11%ちょっとと非常に低い。まだまだ県民に知っていただく、理解していただく、打っていただく努力が必要と感じた」
Q、特にこの冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されています。その1日当たりの患者数の試算がこちらです。新型コロナが6600人、インフルエンザが5300人、合わせて1万1900人となっています。衝撃的な数字ですね。
(伊原木隆太知事)
「コロナはこれまでの県内の最悪4400人の5割増し。起きそうにない数字に見えるが、コロナは1週間で倍になる事もある。十分可能性がある。超える可能性すらある。この数字では県内の医療機関はもたない」
Q、改めて、ワクチンの効果についてですが、県もデータの分析を進めているんですよね。
(伊原木隆太知事)
「こちらは60歳以上の新規陽性者の(従来型の)ワクチン接種歴別重症者の割合を示したもの。未接種に比べると4回接種だと5分の1に。死亡者の割合については3分の1に低下。劇的な効果。オミクロン株対応ワクチンは、ファイザーもモデルナも接種後1カ月すると抗体は8倍になる。出来るだけ早く打ってほしい」
Q、そして強化期間中は、接種の機会も拡充しているんですね。
(伊原木隆太知事)
「ワクチン接種は市町村の仕事だが、県でも色々な接種会場を用意している。予約なしで接種が出来る会場や、年末など接種の機会を増やす努力をしている」
Q、最後に知事から県民にメッセージをお願いします。
(伊原木隆太知事)「このままいくと、年末年始ものすごい波が岡山県を襲う可能性がある。その場合、岡山の医療はもたない。できるだけ早く、オミクロン株対応ワクチンを接種してほしい」