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2022.11.21

シーガルズが最高のゲーム!サーブもレシーブもブロックも好調で…バレーボールV1女子【岡山】

バレーボールのV1女子、ここまで最下位の岡山シーガルズは、巻き返しをかけて11月19・20日、ホーム2連戦に臨みました。

(上岡元記者)
「会場は多くのファンが訪れています。岡山シーガルズ、応援を力にここから上昇気流にのれるか。注目です」

19日、ここまで1勝3敗で暫定最下位の岡山シーガルズは、10位のPFUとのホーム2連戦です。

2週間ぶりの試合となるシーガルズは、第1セットから、ここまで調整してきたミドルを使った幅広い攻撃を見せます。まずはミドルブロッカー付欣田が移動攻撃を連続で決めれば…180センチのオポジット、タナッチャが、サイドから目の覚めるようなスパイクを放つなど、この試合スタメン起用のセッター宇賀神が相手ブロックを翻弄し、25対16で先取します。

この試合は課題のサーブレシーブも成功率64.5%と好調だったシーガルズ。さらに前の試合で左足首を痛め、1週間スパイク練習を控えてきたエースの佐伯も、徐々に調子を上げ、第2セット後半では立て続けにスパイクを決めます。

ブロックポイント8本、サーブポイント5本と最後まで攻め切ったシーガルズが、セットカウント3対0で勝利し、集まった720人のファンに最高のゲームを見せました。

(宇賀神みずき選手)
「どこで攻めるべきかはずっと集中して考えていた部分なのでスパイカーの入りを感じたり選手をいかせるように(トスを)上げた」

(佐伯亜魅加選手)
「きょうはブロックと後衛のレシーブの関係がすごくしっかりできていて相手が嫌がるプレーができていたと思う」

20日は敗れたシーガルズ。ホーム2連戦を1勝1敗で終え順位は、暫定9位に浮上しています。