国産オリーブ発祥の地として知られる香川県の小豆島で、収穫したオリーブの実からオイルを搾る作業が行われています。

機械に投入され、水洗いされるオリーブの実。香川県小豆島町の東洋オリーブの工場では、収穫した実からオイルを搾る作業が始まっています。

水洗いされたオリーブは粉砕された後、遠心分離機に入れられ、黄緑のオイルが搾りだされます。２０２２年は、季節を通して降水量が少なく平均気温も高い厳しい気象条件となりましたが、実が大きくて風味の強い良質なオリーブが収穫できたということです。

（東洋オリーブ製造部　森本覚範課長）
「収穫量自体は少ないが、その分、１粒１粒しっかり育っていて、インパクトのあるオイル。辛くて苦い、しっかりしたオリーブオイルになっている」

作業は１１月末まで行われる予定です。