作業員の働き方改革がこんなところにも現れています。岡山市と津山市を結ぶＪＲ津山線で１０月２４日から日中に列車を運休し、線路を補修する工事が始まりました。

運休になるのは、ＪＲ津山線のうち岡山市北区の金川駅と津山市の津山駅の区間です。

工事は２４日から１１月１６日までの間に延べ９日間行われ、木製の枕木約８００本を耐久性に優れたコンクリート製に置き換えるほか、線路に敷き詰められた石を交換するなどします。

工事はこれまで深夜に行われていましたが、労働力人口の減少で夜間の作業員確保が難しくなっている背景もあり、働き方改革の一環で２０２０年から日中に行われています。工事期間中は、１日に上下１３本の列車が運休し、代替バスが運行されます。

（乗客は…）
「きちんと（代替バスが）用意されていたし検索したら運休と書いていたので、予定通り乗れたので大丈夫だった」
「働く方としてみれば昼間が良いのか、みんなが良いように」

工事は下記日程で行われます。

＜工事による運休＞
・１０月２４日～２６日、１１月７日～９日　１４日～１６日
・午前９時から午後３時頃