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女子駅伝日本一へ 東京五輪代表 前田穂南も快走! 天満屋が31年連続クイーンズ駅伝出場へ【岡山】

2022.10.24

女子駅伝日本一へ 東京五輪代表 前田穂南も快走! 天満屋が31年連続クイーンズ駅伝出場へ【岡山】

女子実業団駅伝の最高峰クイーンズ駅伝の出場権をかけて岡山市の天満屋女子陸上競技部が予選会に挑みました。

10月23日、福岡県で行われたプリンセス駅伝。31チームが6区間42.195キロでクイーンズ駅伝への切符を争いました。

(報告・川上悠助)
「16位以上がクイーンズ駅伝の出場権を獲得する予選会。31年連続出場を狙う天満屋の走りに期待です」

天満屋は1区をチーム最年長の小原怜、2区を高卒ルーキーの立迫志穂とつないで5位で迎えた3区。2022年からキャプテンを務める大東優奈が大会最長区間10.7キロで2人を抜いて順位を3位に押し上げると、続く4区では大卒ルーキーの吉薗栞が日本人トップの好タイムで2位でタスキを繋ぎます。

5区は渡邉桃子が粘りの走りを見せ、4位で迎えた最終6区、東京オリンピック女子マラソン代表の前田穂南が登場します。わずか1週間前にケガから復帰した前田。スピードには乗れなかったというものの最後まで自分のペースを刻みます。

結局、前田は順位1つ上げ2時間18分45秒の3位でフィニッシュ。31年連続でクイーンズ駅伝への切符を手にしました。

(大東優奈主将)
「クイーンズ駅伝につながる走りをしたいと思って走った。1人1人が力をあげていって、(クイーンズ駅伝で)上位を争っていけるように頑張りたい」

(前田穂南選手)
「みんなの力を借りながら最後までしっかり走ることができてよかった」