オリーブを核にした地域作りを進める香川県小豆島町が国際的な認証団体から「世界の持続可能な観光地トップ１００」に選ばれました。

国内オリーブ発祥の地、香川県小豆島町。オリーブの収穫量が国内１位でその品質も世界から高く評価されています。

世界の持続可能な観光地トップ１００は、オランダに本部を置く認証団体が毎年、表彰しているもので、２０２２年、国内では１０の都市が選ばれました。このうち小豆島町はオリーブを地域資源として観光振興や地域作りに生かしている点が高く評価されました。

ＳＤＧｓに関心が高い欧米で表彰効果は大きく、関係者は１０月１１日からの水際対策緩和に向けて海外への強力なプロモーションになると期待しています。

（小豆島町　大江正彦町長）
「先人が取り組みをずっと持続してきたことが評価されたと思っている、選出がアフターコロナに向け、インバウンドを呼び込むいいきっかけになればと期待」

町では持続可能な観光の取り組みを島全体に浸透させていきたいと話しています。