岡山市北区下石井に９月２３日にオープンする複合型施設、「杜の街グレース」。開発する両備ホールディングスは「半径５キロ圏内の人に日常使いしてもらいたい」としています。建物の周囲に植えられた多種多様な植物は、将来的に２万本まで増やす予定で、目指すのは「都会のオアシス」。施設の目玉である約２８００平方メートルの大型フードホールだけでなく、便利で快適な暮らしをサポートする様々な店も設けられました。今回はその一部を紹介します。

■DEAN & DELUCA
中四国地方初出店の食のセレクトショップ。総菜やパン、ワインなどを揃える。 ■Garden M
フードホールの一角にあるフラワーショップ。 ■BRIEFING
中四国地方初出店。バッグやゴルフグッズを販売（１０月下旬オープン）。 ■くらしのギャラリー
手作りの民芸品を取り扱う。品揃えは家具が中心の予定。 ■Can Do
オフィス棟にオープンする１００円ショップ。 ■森のマルシェグレース店
生鮮食料品などを取り揃えたスーパー。 今回オープンしたのは杜の街の第一期開発で、整備費は３００億円余り。両備ホールディングスは今後、２期・３期で８００億円程度の開発を予定しています。少なくともあと２棟のビルが整備され、購入希望者の多いタワーマンションや、ホテルを検討しているということです。