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プロ注目・浅野のホームランも…高松商業は近江に惜敗 ベスト4ならず 夏の甲子園 【香川】

2022.08.18

プロ注目・浅野のホームランも…高松商業は近江に惜敗 ベスト4ならず 夏の甲子園 【香川】

夏の甲子園、準々決勝、香川代表の高松商業は52年ぶりのベスト4進出をかけて滋賀代表の近江と対戦しました。試合は、手に汗握る大接戦となりました。

大会ナンバーワンスラッガーの浅野キャプテンを擁する高松商業か。大会ナンバーワンピッチャーの呼び声高い山田キャプテンを擁する近江か。ベスト4をかけた準々決勝は、注目の一戦となりました。

高松商業は2点を追いかける3回表。1アウト1塁の場面で、1番浅野。3球目のストレートをとらえると、バックスクリーンに飛び込む2ランホームラン。今大会3本目、高校通算67本目の主砲のホームランで同点に追いつきます。

その後、5対3と、2点を追いかける高松商業は7回表、1アウト2塁、1塁、ホームランが出れば逆転の場面でバッターは浅野。近江は、ここで申告敬遠を選択し浅野との勝負を避けて満塁となります。これに奮起したのが、2番、井櫻。3番、渡邊升翔。この回、3点を奪い、逆転に成功します。

しかし、高松商業は7回裏、守備の乱れと3番手に登板したエースの渡辺和大がヒットを打たれ逆転を許してしまいます。結局、高松商業は7対6で敗れ、52年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。

(高松商業 浅野翔吾主将)
「甲子園の舞台で観客も入ってというのはなかなかできない。みんなで勝ち切って3試合もできたのは、全員が今後に生かせる良い経験ができた。後悔はない」