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2022.07.04

【被災地伝言板】4年前工場が浸水 竹の産地の家具メーカー 2代目社長の決意【岡山・倉敷市】

「被災地伝言板」。倉敷市真備町などで多くの被害を出した西日本豪雨からまもなく4年を迎えます。被災地で今、伝えたいメッセージを聞きました。

【被災地伝言板】~今あなたがメッセージを伝えたい人は誰ですか?~

(テオリ 中山和幸社長)
「ここは高台にあるという認識だったので、信じられない感じだった」

■倉敷市真備町服部 竹で家具を作るテオリ
■4年前 工場が浸水し 全ての機械が壊れた
■当時は父でもある前社長が 復旧作業を牽引

「先頭に立って復旧するという最大の目標に向かって、背中が物語るじゃないけれど、意志が表れていたと思う」

■2021年2代目として社長就任
■思い描く真備町の未来ー

「真備町といえば、今は平成30年7月豪雨があった町という印象をもっている人も多いが、元々真備町は、タケノコの産地で、タケノコの町・竹の町。自社の製品を知ってもらって、真備町をもっと知ってもらえたらと思う」

■父が豪雨に負けず守ってきた会社
■自分の代となった2022年も
■ここ真備町で竹を使った新製品が完成した

(テオリ 中山和幸社長⇒社員の皆さんへ)
「社員の皆さんへ。豪雨災害から4年が経ちますが、この場所で、変わらず仕事ができることに感謝しています。皆さんの力があったからこそです。これからもみんなで一緒に共に創造して、物作りをしていきましょう」