2022.06.30
【備えのツボ】突然の豪雨…天気急変のサイン ご存知ですか?【岡山・香川】
備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボ。天気急変の対処法を押さえましょう。
(防災士 小林宏典記者)
「いまはこんなに晴れていても突然、豪雨に見舞われた経験ありませんか。それを教えてくれるサインがあるのをご存知ですか」 ■「天気急変のサイン」 突然、襲ってくる豪雨や落雷、突風。
例えば黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。雷が聞こえる。冷たい風が吹き出す。大粒の雨やひょうが降り出すなどです。
(防災士 小林宏典記者)
「いまはこんなに晴れていても突然、豪雨に見舞われた経験ありませんか。それを教えてくれるサインがあるのをご存知ですか」 ■「天気急変のサイン」 突然、襲ってくる豪雨や落雷、突風。
特に夏場は発生しやすく、天気予報で「大気の状態が不安定」という言葉があれば注意が必要です。
■「サインを見逃すな」
いつどこで天気が急変するのかを予想するのは難しいとされていますが、それを教えてくれるサインがあります。例えば黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。雷が聞こえる。冷たい風が吹き出す。大粒の雨やひょうが降り出すなどです。
こうした変化の後には、川の水かさが急に増えたり、流れが激しくなったりするほか、アンダーパスや周囲より低い場所は浸水のリスクがあります。
特に川や水辺にいる場合は、すでに上流で大雨となっているケースもあり、川の濁りや流木がないか観察しましょう。
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。予測困難な天気の急変はこれからが本番です。急変のサインに気づいたら、水辺から離れたり、頑丈な建物に移動したり、身を守る行動をとりましょう。