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2022.06.13

粘って…粘って…倉敷中央3年同士の対戦 岡山県高校総体「バドミントン女子」【岡山】

(川上悠助記者)
「バドミントン女子シングルスの決勝は、倉敷中央の3年同士の対戦となりました」

6月11日、笠岡市で行われた岡山県高校総体。バドミントン女子シングルスの決勝は、2021年のインターハイベスト8の吉川天乃と志知夕里菜が対戦。第1ゲーム序盤、主導権を握ったのは志知でした。吉川の攻撃を着実に拾ってミスを誘い、連続ポイントで11対7とリードします。

しかし、中盤から徐々にエンジンがかかってきた吉川が、機動力を生かした攻撃で一気に点差を縮めると、試合はデュースへ。最後は、吉川が強烈なスマッシュを決め22対20で第1ゲームを奪います。

第2ゲームは、序盤から吉川のペース。粘って…粘って…この攻撃。体力には自信があるという吉川。疲れがみえる志知に対し、最後まで攻め続けます。

結局、ゲームカウント2対0で吉川が志知を下し、インターハイベスト8の実力を見せつけました。

(女子シングルス優勝(倉敷中央3年) 吉川天乃選手)
「粘っていって、自分のプレーができて、そこはよかった。(中国大会は)インターハイと同じだと思って 、最後まで足を止めないようにしたい」


一方、男子は、水島工業3年の平田璃月が優勝しています。