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2022.06.09

【備えのツボ】梅雨入りの情報に込められた“重要なメッセージ”とは【岡山・香川】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボです。気象庁が発表する梅雨入りの情報に込められた、重要なメッセージを押さえましょう。

(防災士 新田俊介記者)
「きょうの瀬戸内は青空が広がりましたが、梅雨入りは近づいています。この梅雨入り、ただ雨の日が増えることを伝える情報じゃないんです」

■「豪雨多発の梅雨」
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静岡県で大規模な土石流が発生した2021年7月の大雨。
つぼ   2
1日で500ミリ以上の雨が降り、同時多発的な堤防の決壊などをもたらした九州北部豪雨。
つぼ   3
災害関連死を除き、岡山県内で61人が命を落とした4年前の西日本豪雨。
つぼ   4
共通するのはすべて梅雨の期間中、7月上旬に発生したことです。
つぼ   5
■「梅雨入りは災害の警戒信号」
つぼ   6
気象庁が発表する梅雨入りには、私たちの身の安全に関わる大切なメッセージが込められています。

それは、「大雨の時期に入り、災害が発生しやすくなるので備えを進めてください」というメッセージ。
つぼ   7
ですから、警報や注意報に先立って注意喚起を行う、気象情報として発表されています。
つぼ   8
そこで押さえてほしい備えのツボはこちら。梅雨入り前にハザードマップを確認し、住んでいる地域の災害リスクを把握しましょう。
つぼ   9
そして、梅雨入り後の大雨では危険が急激に迫ります。雨雲レーダーや川の水位など最新の情報に注意しましょう。