ゴールデンウィークを経て新規感染者が増加傾向にある中、香川県は、５月下旬には高校総体が始まることから、改めて感染防止対策の徹底を呼びかけました。

香川県の１日当たりの新規感染者数は、５月７日に過去最多の５１０人となるなど、再び増加傾向にあります。

２０２２年のゴールデンウィークは３年ぶりに行動制限がなく、県内では、瀬戸内国際芸術祭を始め、多くのイベントが行われました。

さらに５月２８日からは四国インターハイに向けた高校総体が始まることから、学校の部活動などで感染拡大のリスクが懸念されています。

県では、部活動に加えて、大会の観客などへの感染防止対策の徹底を呼びかけています。

（香川県　浜田恵造知事）
「一人一人が油断せず、引き続き高い意識を持って感染汰防止対策の徹底に努めてほしい」

また、若い世代の３回目のワクチン接種が低調なことから、県は、積極的な接種を呼びかけています。