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2022.04.03

昭和30年代の新たな“お宝”も登場…「マビ昭和館」コロナ禍を経て約3ヵ月ぶりに再開【岡山・倉敷市】

多彩な展示で昭和の暮らしを紹介する倉敷市真備町の「マビ昭和館」が、新型コロナウイルスの影響による約3ヵ月の休館を終え、4月3日から再開しました。

クラシックカーや、なつかしの生活用品などが所狭しと並びます。
まび1
3日、3か月ぶりに再開した真備町辻田のマビ昭和館。1万2000点以上の展示品は、館長の丸岡律夫さんが個人で収集したコレクションです。
まび2
(生本ひなの記者)
「こちらが今回新しく加わった丸岡さんのコレクションの1つ、電話ボックスです。どれくらい前のものですか?」

(マビ昭和館 丸岡律夫館長)
「昭和30年代のもの。若いころはよくこれを使って家に電話をかけていた」
まび3
2012年にオープンしたマビ昭和館は、4年前の西日本豪雨で被災し、多くのコレクションが水没。全国各地からの支援により翌年、復活しました。
まび4
2021年11月にはリニューアルしましたが、今度は新型コロナの影響で何度も休館。この期間中に新たな展示物を加え、3日の再オープンとなりました。訪れたファンたちは昭和の街並みを再現した横丁やずらりと並ぶ丸岡さんの「お宝」を見て回り、懐かしい雰囲気を楽しんでいました。
まび5
(訪れた人は…)
「これは行かないと、と思って。わくわくする」
「久しぶり。昭和が本当に懐かしく思える」

(マビ昭和館 丸岡律夫館長)
「コロナが収束してほしいし、ウクライナ情勢など、つらいことが多い世の中でなんとかこのようなもので明るくなれば。これからも前を向いてやっていきたい」
まび6
マビ昭和館は毎月第1日曜日に開かれ、次回は、5月1日です。