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2022.03.01

“210cmのアタッカー”高松工芸・牧選手卒業 「2つの新天地」への決意…【香川・高松市】

高松市の高松工芸高校ではバレーボールで次世代の日本代表候補としても期待されている牧大晃選手も学び舎を後にしました。

高松工芸高校を卒業した牧大晃選手。身長2メートル10センチ、日本バレーボール界の将来のエース候補と期待される逸材は自身の3年間をこう振り返りました。

(牧大晃選手)
「中学校の時よりも内容が濃くて、ものすごく成長できた3年間だった」

牧選手はその長身を武器に1年生の時からエースとして活躍、高校最後のチームではキャプテンも務めました。

2022年1月の春の高校バレーでは打点の高いスパイクや強烈なバックアタックで得点を量産し、チームを2年連続のベスト8に導きました。

式のあとは教室に場所を移し、担任の先生から卒業証書を受け取りました。

(牧選手の担任 海山佳介さん)
「将来、オリンピックに出る、絶対に出る。いろんな人に影響を与える。助けてもらうこと、生きる力を学んだと思う。それをずっと続けて欲しい。卒業おめでとう」

卒業後は筑波大学に進学する一方、V1リーグのパナソニックにも加入し、国内最高峰の舞台でプレーする牧選手。次なる目標に向かってー、ここから新たな挑戦が始まります。

(牧大晃選手)
「高校で学んだことを、大学やVリーグでのプレーに生かしていきたいと思う。海外で活躍できる海外ナンバーワンのプレイヤーになりたい」