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2022.03.01

JR高松駅に新商業ビル スーパーや飲食店など約70テナント 賑わいの拠点に【香川・高松市】

JR四国は、2023年度中のオープンを目指し、高松駅に商業ビルの整備を始めました。

隣接する土地には大学のキャンパスの整備も決まり、新たな賑わいの拠点として期待されています。

3月1日、JR四国の西牧社長らが工事の安全祈願祭を行いました。

この計画では、JR高松駅の北側に、穏やかな瀬戸内海をイメージした外観の商業ビルを整備します。

地上4階建て、約1万平方メートルの広さを持ち、スーパーや飲食店など約70のテナントが入ります。

(前川裕喜記者)
「私の後ろが商業ビルが整備される土地です。右側は高松駅です。このエリアは商業地が離れていて、交通の中心ではあるが、人が滞在する場所ではない。しかし、西側に大学が整備されることが決まり、その状況が大きく変わろうとしている」

西側の土地には、さぬき市にキャンパスを持つ徳島文理大学が2025年4月を目指して移転し、3000人を収容するキャンパスを整備します。

商業ビルとの相乗効果で、賑わいの拠点になると期待されています。

(JR四国 西牧世博社長)
「今後ますます発展し、注目されるエリア。何度でも訪れたくなりサンポート地区の賑わいあるシンボリックな施設となるよう尽力する」

商業ビルの整備費用は35億6400万円で、2023年度中のオープンを目指しています。