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ワクチン“3回目接種”12月から⇒「交互接種」も可能に 医療従事者から開始 ワクチン協議会 【岡山】

2021.11.18

ワクチン“3回目接種”12月から⇒「交互接種」も可能に 医療従事者から開始 ワクチン協議会 【岡山】

新型コロナワクチンの3回目の接種についてです。岡山県と県内の市町村は18日、12月1日から接種を始めることなど県内の統一方針を決めました。

岡山県とすべての市町村が参加して開かれたワクチン接種の協議会で県が方針案を示し、了承されました。

3回目の接種対象者は、2回目の接種から8ヵ月以上経った人で、12月1日、医療従事者から接種が始まります。

その後、2022年1月頃からは高齢者、3月頃からは企業や大学などでの職場接種や64歳以下の接種が始まる予定です。
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また、ワクチンの種類について、2回目までと異なるワクチンを打つ「交互接種」も認められ、例えば2回目まで大規模接種会場などでモデルナ製のワクチンを打った人が、3回目はファイザー製を打つことが可能です。
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そして現時点で2回目までと違うのは対象年齢です。18歳未満の人に対する安全性や有効性のデータが足りていないため、2回目までの「12歳以上」ではなく「18歳以上」としていて、国が検討を続けています。
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(岡山県保健福祉部 根石憲司新型コロナ対策監)
「3回目の接種についても、これまで同様県全体で同じような運用で、分かりやすい体制が構築できて良かった。」

3回目の接種券は、2回目の接種から8ヵ月が経過する前の月の月末までに送られます。

また、協議会では1回目、2回目の接種を終えていない人のために、12月以降も医療機関や県営接種会場で接種機会を提供することも決めました。