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東京五輪“前田”欠くも…ベテラン×若手の総合力でクイーンズ切符を!天満屋女子陸上競技部【岡山】

2021.10.22

東京五輪“前田”欠くも…ベテラン×若手の総合力でクイーンズ切符を!天満屋女子陸上競技部【岡山】

岡山市の天満屋女子陸上競技部は、24日福岡県で開催されるプリンセス駅伝に出場します。女子の実業団のトップを決めるクイーンズ駅伝の切符をかけて挑むチームに意気込みを聞いてきました。

10月19日、岡山市内のグラウンドでプリンセス駅伝に出場する選手6人が練習を公開しました。
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(小原怜選手)
「まずはしっかり襷をつなぐところで、クイーンズに向けて絶対に突破していく。過去の駅伝も何があるかわからない部分があったが、確実に走っていきたい。」
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24日、福岡県で開催されるプリンセス駅伝。6区間、42.195キロを襷でつなぎます。

全国の実業団32チームがエントリーしていて、上位20チームには女子駅伝の実業団日本一を決めるクイーンズ駅伝への出場権が与えられます。

天満屋は、29年連続でクイーンズ駅伝に出場していますが、2020年は11位で上位8位までに与えられるシード権を逃し、予選となるプリンセス駅伝に6年ぶりに出場します。
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何としても、30年連続のクイーンズ駅伝への出場を果たしたい天満屋ですが、チームの状態は万全とは言えません。
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(武冨豊監督)
「一番はエースの前田が故障で使えないのが大きい。それによってオーダーの組み換えが出たのと、ぎりぎりの状態という感じで厳しい。」
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今回、プリンセス駅伝にエントリーしているのはこの6人。東京オリンピックに出場したエースの前田穂南選手はケガのため駅伝メンバーを外れていています。
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しかし、その分2021年に入社したの新メンバーにも出場の機会が与えられました。中でも武冨豊監督が期待するのが。

(武冨豊監督)
「特に渡邉はチームの中でも4月から一番安定して練習している。しいて言えばレース経験が少ないから結果は出ていないが、中でも本当に期待できる選手。」
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渡邉桃子選手は、大阪府出身の23歳。関西大学卒業後2021年の4月に天満屋に入社しました。
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(渡邉桃子選手)
「春から大きなけがをすることもなく、少しずつ練習の質も上げれていて、いい調子だと思う。」
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人一倍の練習量で、チームの先輩らと同じメニューをこなせるようになってきたという渡邉選手。チーム最年長の小原選手も高く評価しています。
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(小原怜選手)
「練習でも積極的に朝練習やポイント練習で前を引っ張ってくれたり、すごく挑戦する気持ちが見えていて心強い。」
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エース不在で戦うプリンセス駅伝。ベテランと若手6人全員の力でクイーンズ駅伝の切符を狙います。
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(松下菜摘選手)
「天満屋らしい走りをしていくので、応援よろしくお願いします。」
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(谷本観月選手)
「チーム全体でクイーンズ駅伝を目指して頑張りたいと思います。」
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(大東優奈選手)
「力強くしっかり走ってきたいと思うので応援よろしくお願いします。」
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(小汲紋加選手)
「自分の今の力を出し切れるように頑張ります。」
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(渡邉桃子選手)
「新人らしく勢いのある走りをしてクイーンズ駅伝につなげていきたいと思います。」
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(小原怜選手)
「クイーンズ駅伝を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。」
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