１０月３１日投票の衆議院議員選挙を前に投票所入場券の発送作業が２１日朝、岡山市役所で行われました。

約５８万人の有権者がいる岡山市では２１日朝、各区役所などから衆院選の投票所入場券が発送されました。

このうち岡山市役所では、市選挙管理委員会の職員が送り先をチェックしながら世帯ごとに分けられた約２７万３０００枚の投票所入場券を郵便局の車に次々と積み込んでいきました。

当初は２２日発送の予定でしたが、公示日から少しでも早く有権者の手元に届けようと１日前倒しての発送となりました。

（岡山市選挙管理委員会　長谷川隆英選挙担当課長）
「投票所入場券が届けば（衆院選が）あるんだなと分かってもらえる重要な選挙啓発の手段だと思う。密を避けて（投票に）きてもらえれば。」

投票所入場券は、来週中に各家庭に届く見通しで、期日前投票の期間や投票所の感染対策などを記載したチラシも同封し岡山市内約３２万世帯に投票への参加を呼びかけています。

衆院選は、１０月３１日投票で即日、開票されます。