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【備えのツボ】地震の際…「岡山で14万人!帰宅困難者」一時滞在施設とは【岡山】

2021.10.14

【備えのツボ】地震の際…「岡山で14万人!帰宅困難者」一時滞在施設とは【岡山】

備えの基本を押さえて防災力アップを目指す備えのツボ。先週、首都圏で震度5強を観測した地震では、多くの帰宅困難者が出ました。

外出中に地震にあったら。そんな時に受け皿となる施設の指定が進んでいます。

(防災士 新田俊介記者)
「8つの路線が乗り入れる中四国のターミナル、岡山駅です。毎日多くの人を運ぶ鉄道が、もし、地震でストップしたら」

■「岡山で14万人!帰宅困難者」
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駅にあふれる多くの人。タクシーを待つ長い列もできています。
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先週、首都圏で最大震度5強を観測した地震のあとの映像です。

鉄道の運休が相次ぎ、家に帰れない多くの帰宅困難者が出ました。
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南海トラフ巨大地震では、岡山市で7万2000人、倉敷市で3万人など岡山県内で14万1000人が帰宅困難者になると想定されています。
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■いざという時の「受け皿」
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帰宅が困難になった時の原則は、「むやみに移動しない」ことですが、その上で知っておくと良い施設があります。
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それは、家に帰れない人を一時的に受け入れる「帰宅困難者一時滞在施設」。
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休憩場所のほか、トイレや飲み水などを提供し、岡山市では、指定箇所がハザードマップ上に示されています。
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押さえてほしい備えのツボはこちら。膨大な人が一斉に帰宅しようとすると、二次災害の危険性も高まります。

一時滞在施設の利用も選択肢に、帰宅困難者となった時の心構えを持っておきましょう。
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