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ドラフトを控え“プロ注目の右腕”が力投 都市対抗・第二代表決定戦 オーシャンズが出場【岡山・倉敷市】

2021.10.08

ドラフトを控え“プロ注目の右腕”が力投 都市対抗・第二代表決定戦 オーシャンズが出場【岡山・倉敷市】

6日、山口県で行われた社会人野球の2大大会の一つ、都市対抗野球の中国地区予選第2代表決定戦に倉敷市の三菱自動車倉敷オーシャンズが出場。プロ注目右腕が力投を見せました。

(渡邊大祐アナウンサー)
「勝てば本大会出場が決まる大一番です。倉敷市の三菱自動車倉敷オーシャンズと広島市のJR西日本の対戦です。」

2年連続の本大会出場を狙うオーシャンズの先発マウンドを託されたのは、玉野光南高校出身のプロ注目右腕、廣畑敦也。

まずは2回、2アウトランナー3塁のピンチを迎えますが。廣畑投球気迫のこもった151キロのストレートで見逃し三振を奪い無失点で切り抜けます。

廣畑は、3回に2点を失うもその後は変化球を織り交ぜたコースを突く丁寧なピッチングで追加点を許しません。

エースの力投に応えたい打線は2対2の同点で迎えた5回、1アウト2塁の場面で9番垣内。垣内打席右中間への大きな当たりでオーシャンズが逆転に成功します。

味方の援護をもらった廣畑は、5回以降相手にわずか1本のヒットしか許さない圧巻のピッチングを披露します。

10月11日のドラフト会議で1位指名の候補にもあがるエースが最後まで投げ抜き、5対2で勝利したオーシャンズが、2年連続の都市対抗本選出場を決めました。

(三菱自動車倉敷オーシャンズ 廣畑敦也投手)
「2年連続で本選に出場するので2020年以上の結果を出せるよう頑張りたい。(10月11日のドラフト会議は)楽しみと不安があるが気にせずに頑張りたい。」