９月１９日に告示された岡山市長選挙の期日前投票が２０日から始まりました。投票所では、新型コロナウイルスの感染予防対策がとられています。

このうち岡山市北区役所では、午前８時半から受け付けが始まり有権者が意中の候補者に１票を投じていました。

岡山市選挙管理委員会は、来場者の間隔を確保するため記載台の一部を使えなくしているほか、鉛筆の使い回しをやめ使い捨ての鉛筆を用意しています。

（岡山市北区選挙管理事務局選挙担当　生崎章課長）
「投票当日に来られない人のための期日前投票だが、コロナ禍なので密にならないよう期日前投票を利用してほしい。」

４年前の市長選では、投票者数の約３割にあたる約４万３０００人が期日前投票を利用しましたが、投票率は２８．３５％と過去最低で、市の選管は積極的な投票を呼び掛けています。

岡山市長選の期日前投票は、投票日前日の１０月２日まで市内２４ヵ所で行われます。

岡山市長選挙には現職と新人の２人が立候補しています。