映画を楽しむとともに町の魅力を再発見してもらおうと、岡山県早島町が取り組んでいる「ハヤシネマ」がスタートし、２４日、１回目の映画観賞会が開かれました。

この催しは「歩いて暮らせる魅力あるまちづくり」を推進している早島町が、国の地方創生交付金を活用し実施するもので、映画観賞のあと町内の飲食店などを利用してもらおうと企画されました。

初日の２４日は、隣りの席を空けるなど感染防止対策をとったうえで実施されました。

そして早島町の観光スポットなどを紹介する約４分の動画のあと、世界的に大ヒットした劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が上映され、訪れた約２６０人の家族連れや子供たちが映画を楽しんでいました。

（早島町　中川真寿男町長）
「岡山や倉敷に行けば良いが、なかなか行きにくい子供やお年寄りに楽しんでもらおうと毎月映画をやっていこう」

早島町では、２０２２年３月まで毎月映画上映会を開催することにしています。