2021.06.09
キャンセルワクチンは町内の保育士や教諭に優先接種 宇多津町の独自対応【香川・宇多津町】
高齢者向けのワクチン接種を進める香川県宇多津町では、キャンセルが出たワクチンを町内の保育士や教諭に接種させる取り組みが始まっています。
町内の集団接種会場には、キャンセル発生の連絡を受けた保育士など4人が訪れ、一般の高齢者と共にワクチンを接種しました。
宇多津町では高齢者向け接種のキャンセルが発生した場合の対策として、大人数の子供と触れ合う機会の多い町内在住の保育士や幼稚園、小中学校の教諭に優先的にワクチンを回す取り組みを6月2日から始めています。
迅速な接種体制整備と廃棄ワクチンを減らすことが主なねらいで、9日までに12人が1回目の接種を終えています。
(接種した保育士は…)
「マスクとか十分につけるのも難しい子供たちもいる。できることなら早めに受けたいと思っていたので良かった。」
(宇多津町 谷川俊博町長)
「小さい子供たちは抱きついたり、抱きかかえたりすることが多いですよね。子供たちには接種はできないので、先生方に接種して子供たちの命と健康を守る。」
町ではスケジュールの都合がつく人から順次、案内するとしています。
町内の集団接種会場には、キャンセル発生の連絡を受けた保育士など4人が訪れ、一般の高齢者と共にワクチンを接種しました。
宇多津町では高齢者向け接種のキャンセルが発生した場合の対策として、大人数の子供と触れ合う機会の多い町内在住の保育士や幼稚園、小中学校の教諭に優先的にワクチンを回す取り組みを6月2日から始めています。
迅速な接種体制整備と廃棄ワクチンを減らすことが主なねらいで、9日までに12人が1回目の接種を終えています。
(接種した保育士は…)
「マスクとか十分につけるのも難しい子供たちもいる。できることなら早めに受けたいと思っていたので良かった。」
(宇多津町 谷川俊博町長)
「小さい子供たちは抱きついたり、抱きかかえたりすることが多いですよね。子供たちには接種はできないので、先生方に接種して子供たちの命と健康を守る。」
町ではスケジュールの都合がつく人から順次、案内するとしています。