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IH香川県予選陸上 男子110mHと男子400継で大会新記録【香川】

2021.06.07

IH香川県予選陸上 男子110mHと男子400継で大会新記録【香川】

県高校総体です。全国大会への切符をかけて各競技で熱戦が続続いています。香川県の陸上競技からは、全国での活躍が期待される注目選手をご紹介します。

この日会場を沸かせたのが、四国学院大学香川西3年鹿田真翔でした。

男子110mハードル決勝。今シーズン練習しているスタートダッシュが徐々に良くなっているという鹿田。

序盤から抜け出し大会新記録となる14秒43で優勝すると。この日の2種目め。男子400メートルリレー決勝にも香川西の第一走者として出場します。

ハードルの勢いそのままに好スタートを見せた鹿田。トップで第2走者にバトンを渡すと、香川西は、その後も軽快なバトンパスでレースを進め、こちらも40秒74で大会記録を更新しました。

(四国学院大学香川西3年 鹿田真翔選手)
「個性が強くて、面白いチーム。110mハードルでも、これから練習を積み上げて、決勝で良い結果が出たら」

一方、男子1500m決勝には、2020年の四国新人大会の大会記録を持つ小豆島中央3年青木貴也が出場しました。

3カ月前に右足を疲労骨折し、これが今シーズンの初レースとなった青木でしたが、終始ブランクを感じさせない力強い走りを見せ、最後は3分54秒92でフィニッシュ。

自己ベスト更新こそならなかったものの、インターハイに向けて完全復活は目の前です。

(小豆島中央3年 青木貴也選手)
「復帰戦にしては良かった。これからはレースのラストにキレが出るようにしていきたい」

各種目の上位選手は、インターハイへの出場権をかけて、6月19日から始まる四国大会に出場します。