岡山県が、まん延防止等重点措置の適用を国に申請したことに合わせ、県などが所有する観光施設などが休業することになりました。

岡山県では、１３日から順次、県所有の施設を５月末まで休業します。

岡山後楽園や県立図書館、総合グラウンドなど、３１の施設で、無観客などで実施される公式戦の試合などは利用が認められます。

岡山市も、１４日から順次、市が所有する岡山城天守閣や、半田山植物園などの観光施設のほか体育館やテニスコートなど合わせて８２の施設を休業します。

また、岡山県は、岡山市と倉敷市全域の床面積が１０００平方メートルを超える人が集まる大型施設について、午後８時までの営業時間の短縮を依頼します。

対象となるのは、ショッピングセンターやデパートなどの商業施設、映画館やボーリング場、スーパー銭湯などで、生活必需品を販売する施設は除かれます。