2021.05.11
空から種まき 小型無人機・ドローンによる最新の米作り スマート農業【岡山・新見市】
農家の省力化につながる取り組みです。新見市で小型無人機、ドローンを使ったスマート農業の試験栽培が始まりました。
水が張られた田んぼを飛行するドローン。空から種もみをまいていきます。
新見市大佐永富にある約7アールの水田で始まった試験栽培は、農業の省力化や効率化を進めようと、新見市やJAなどが行ったものです。
直径約2メートルあるこのドローン、GPSの位置情報などを基にスマートフォンを操作して、読み込んだコースを自動航行し、種をまくことができます。
この場所であれば、田植え機で苗を植えると30分ほどかかりますが、ドローンによる種まきだとわずか3分で作業が終わります。
この農業用ドローンは1台約350万円で、種まき以外にも肥料や薬剤散布もできるということです。
(見学した農家の人は…)
「かなり速かった。導入検討もいずれはある」
(新見市農林漁業振興技術者連絡協議会 冨谷剛会長)
「農業人口減少や耕作放棄地の増加など課題がある中で、ドローンの種まきは非常に有効な手段」
まいた種は、2週間ほどで苗に生長し、10月上旬には稲刈りができる見込みです。
水が張られた田んぼを飛行するドローン。空から種もみをまいていきます。
新見市大佐永富にある約7アールの水田で始まった試験栽培は、農業の省力化や効率化を進めようと、新見市やJAなどが行ったものです。
直径約2メートルあるこのドローン、GPSの位置情報などを基にスマートフォンを操作して、読み込んだコースを自動航行し、種をまくことができます。
この場所であれば、田植え機で苗を植えると30分ほどかかりますが、ドローンによる種まきだとわずか3分で作業が終わります。
この農業用ドローンは1台約350万円で、種まき以外にも肥料や薬剤散布もできるということです。
(見学した農家の人は…)
「かなり速かった。導入検討もいずれはある」
(新見市農林漁業振興技術者連絡協議会 冨谷剛会長)
「農業人口減少や耕作放棄地の増加など課題がある中で、ドローンの種まきは非常に有効な手段」
まいた種は、2週間ほどで苗に生長し、10月上旬には稲刈りができる見込みです。