岡山県が岡山市中心部の飲食店を対象に行っている営業時間の短縮要請について、範囲を市全域に拡大し期間を２週間程度延長する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。

特措法に基づく時短要請は岡山市中心部の約１キロ四方で行われていて、約２５００の飲食店が対象となっています。

５月３日から１６日の予定でスタートしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず範囲を岡山市全域に拡大し、期間を５月末まで２週間程度延長する方向で調整が進められているということです。

市全域に拡大されると、対象店舗は約７７００に増える見通しです。

また、県は時短要請を命令に切り替えることができる「まん延防止等重点措置」についても適用の申請に向け国と協議しています。