高校生スポーツ。女子ソフトボールの中国大会決勝が５月９日行われ、岡山市の創志学園が広島県代表の御調と対戦しました。

（渡邊大祐アナ）
「２０２１年３月の選抜大会で全国３位の強豪・創志学園。持ち味の堅い守りで中国大会連覇を狙います。」

試合が動いたのは２回。創志の先頭バッターは４番・３年生の上林。

本人も「当たった瞬間に行ったと思った」という打球はライトへの鮮やかなホームラン！先制に成功すると・・・その後も打線が繋がり、この回、一挙に３点を奪います。

投げては、３年生エースの小城が、得意のストレートをコースに投げ分け相手打線を寄せ付けません。

この日６回を投げて、打者２０人に対し与えたヒットはわずか１本、８奪三振の好投を披露します。

投打が噛み合い終始相手を圧倒した創志。７対０で６回コールド勝ちを収め見事、中国大会２連覇を達成しました。

（創志学園　小城遥香投手）
「どれだけ大きな当たりを打たれても守備が守ってくれるので安心して投げることができた。」

（創志学園　上林藍子選手）
「春選抜では全国３位という結果に終わってしまったので（インターハイでは）日本一を狙って部員３１人全員で力を上げて頑張っていきたい。」