香川県は、新型コロナの感染対策として行っている飲食店の営業時間の短縮要請について、延長せずに、４月２０日で終了することを明らかにしました。

香川県は４月７日から県内約５０００の飲食店に午後９時までに営業を終わらせるよう求めていますが、新規感染者が落ち着いてきているとして、要請を、期限である２０日までとすることを明らかにしました。

一方、県内でも感染力が強いとされる変異ウイルスの割合が大きくなっていること、全国でまんえん防止措置の対象地域が増えていることから、浜田知事は今後について次のように述べました。

（香川県　浜田恵造知事）
「ゴールデンウィークを迎え人の流れが活発になることを踏まえると営業時間短縮の再要請も検討する必要がある。」

また県は、飲食店の感染防止対策を徹底するため認証制度の創設を早急に検討する考えを示しました。