倉敷市中心部を流れる倉敷川沿いに植えられた約１０００本の河津桜が見ごろとなっています。

川沿いに咲くピンクの花が春の訪れを感じさせます。

倉敷市の美観地区の南の端から３キロにわたり倉敷川沿いに並ぶ河津桜。倉敷の新たな観光名所にしようと、市民団体によって２００６年から３年をかけ約１０００本の桜の木が植えられました。

ソメイヨシノより一足早く咲き、濃いピンクが特徴の河津桜は、２０２１年もほぼ例年と同じ２月中旬から開花し、川の堤防を散策する人の目を楽しませてくれています。

（訪れた人は）
「ピンクが濃いのでとてもしっかりした色合い。今の季節に合いますね。」
「かわいらしいですよね。これが川に散る頃が一段と美しい。」

倉敷川沿いの河津桜は、３月中旬には満開になるということです。